心⇒技⇒体?

ロンドンオリンピックが盛り上がってますね♪

さすがにリアルタイムの夜中にはなかなか見られませんが、
そんな私でも内村選手の体操個人総合だけは見ちゃいました。
前評判通り、金メダルが取れて良かったですね。

さて、スポーツで良く使われる言葉。 「心・技・体」

元となっているのは、嘉納治五郎が柔術の目的として
記した言葉だそうです。
(参考:(社)日本空手協会滑川支部: 心技体)

この3つの要素がバランスよく高いレベルにあるというのが理想だと思いますが、
では成長過程で鍛える時はどの順番なのでしょう?

言葉通り、心⇒技⇒体の順番かと思いきや、
多くのスポーツ選手が、まず「体」と言っています。

「健全な精神は健全な肉体に宿る」という言葉もあるように
まず体力や健康がベースにあって、初めて「技」(スキル)や「心」(マインド)が
生かされるという事です。

そういえば、スポーツの世界だけではなく日常的にこんなことも言われます。
「人間は顔を上げた状態で落ち込み続けることは難しい」
「幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ」(幸福論)

などなど、身体をどう動かすかで心の状態を変化させていくことも可能ということですね。

まだまだ暑さも夜中のオリンピック中継も続きますが、まず「体」ということで
寝不足にならないよう心がけようと自らを戒めました。

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