予防的カウンセリングのススメ

前回のブログを読んだたくさんの方から、
お悔やみや励ましをいただきました。
皆さん、本当にありがとうございます。

今回は予防的カウンセリングのお話。

カウンセリングというと、心が病気になったときに行くというのが
一般的な考え方だと思います。

でも、私は病気になる前、「ちょっとつらいな・・・」
と感じたくらいの時、予防的な意味でカウンセリング
行く事をおススメします。

例えばうつ病は「心の風邪」と言われています。

風邪は誰でもかかる病気です。

根本的な治療薬はありませんが、
ゆっくり休む・解熱剤や咳止めを飲むなど
正しい対処をすれば数日で治ります。

ただ、こじらせると病院に行かなければならないこともあるし
場合によっては死ぬ事もある、そんな病気です。

風邪はいきなりかかる前に、「風邪ひきそう・・・」とか
「風邪気味」という予兆がありますよね。
そんな時は、栄養のあるものを食べて、暖かくして、早く寝る。
それで、風邪をひかずに済むことも多いと思います。

この病気にかかる経過や治療の過程など全般が、
心(うつ)と体(風邪)の違いはあってもとても良く似ています。

その予兆の段階、「心が辛いな・・・」と思った時に
心療内科ではなくて「ちょっと帰りにカウンセリング寄っていこう」
と身近に思える場所、それが私の目指すカウンセリング
最終スタイルかもしれません。

うつ病やパニック障害・摂食障害など日常に支障をきたすように
なってから元にもどるのは、時間もかかるし大変なことです。

だからその前に、ちょっと心が辛いと思ったら身近な信頼できる
カウンセラーに相談してみるのはいかがでしょうか。

コメント


認証コード9280

コメントは管理者の承認後に表示されます。